「世界史探究」の全体像 ― 大項目A〜E・全23節を1枚で
最終更新: 2026-08-08
「世界史探究」は、2022年度から始まった高等学校の選択科目(3単位)です。必履修の「歴史総合」を土台に、古代から現代までの世界の歴史を通して学びます。共通テストでは「歴史総合、世界史探究」として出題されます。
学習指導要領は、内容をA「世界史へのまなざし」/B「諸地域の歴史的特質の形成」/C「諸地域の交流・再編」/D「諸地域の結合・変容」/E「地球世界の課題」の5つの大項目で構成しています。地域ごとの縦割りではなく、「特質→交流→結合」という世界のつながり方の変化を軸にしているのが、旧課程の「世界史B」との大きな違いです。
以下は、この並びにそって作られた当店の学習プリント全23節の実際の目次です。
世界史探究の全23節(大項目A〜E)
A 世界史へのまなざし
- A(1)地球環境から見る人類の歴史
- A(2)日常生活から見る世界の歴史
B 諸地域の歴史的特質の形成
- B(1)諸地域の歴史的特質への問い
- B(2)古代文明の歴史的特質
- B(3)① 東アジアと中央ユーラシアの歴史的特質
- B(3)② 南アジアと東南アジアの歴史的特質
- B(3)③ 西アジアと地中海周辺の歴史的特質
C 諸地域の交流・再編
- C(1)諸地域の交流・再編への問い
- C(2)① 諸地域の交流の広がり
- C(2)② 諸地域の交易の進展とヨーロッパの進出
- C(3)① アジア諸地域の特質
- C(3)② 主権国家体制の形成と地球規模での交易の拡大
D 諸地域の結合・変容
- D(1)諸地域の結合・変容への問い
- D(2)① 国民国家と近代民主主義社会の形成
- D(2)② 世界市場の形成とアジア諸国の変容
- D(3)① 世界分割の進展とナショナリズムの高まり
- D(3)② 第一次世界大戦の展開と諸地域の変容
- D(4)① 国際関係の緊張と対立
- D(4)② 第二次世界大戦の展開と諸地域の変容
E 地球世界の課題
- E(1)国際機構の形成と平和への模索
- E(2)経済のグローバル化と格差の是正
- E(3)科学技術の高度化と知識基盤社会
- E(4)地球世界の課題の探究
世界史探究の学び方 ― 3つのポイント
① 大項目の「問い」に仮説を立ててから進む
各大項目の冒頭には「諸地域の特質は、何によって形づくられたのか」のような、その大項目全体をつらぬく問いがあります。学習の初めに自分の仮説を書いておき、学び終えてから見直すと、個々のできごとが一つの答えに向かって整理されます。
② 「同時代の横のつながり」で覚える
世界史探究は地域別の縦割りではなく、交流・結合という横のつながりが軸です。年表は「よこに読む」――同じ世紀に東アジア・南アジア・西アジア・ヨーロッパで何が起きていたかを並べて確認する習慣が、共通テストの正誤判定にも直結します。
③ 探究問題で論述の練習台を作る
「具体例をあげて説明しなさい」という形式の問題に日頃から書いて答えておくと、国公立二次や私大の論述に必要な「根拠→結論」の型が身につきます。書いた答えは放置せず、模範解答や教科書の記述と見比べることが大切です。
この構成で学べる教材
高校 世界史探究 学習プリント(解答入り+書きこみ用)(A4・計170ページ(解答入り83+書きこみ用87)/大項目A〜E・全23節)
上に掲載した目次は、この学習プリントの実際の構成です。 冒頭4ページを無料で試せます。